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デリバリー型車検代行店のホームページを分析
業界関連HPを勝手に分析1-3
さくら車検さんなどデリバリー型車検代行店のホームページを分析してみました

法改正をきっかけに急増した車検代行業
1995年(平成7年)7月に車検制度に関する法律が改正されたことで
ユーザー車検が可能になり、その手続き等を代行する車検代行業が
世間に広がっていきました。
そんな中、価格やスピード・利便性を追求した結果、
店舗を持たず、主な宣伝や集客をインターネット上から行う
デリバリー型車検代行店も増えています。
ユーザー車検が可能になり、その手続き等を代行する車検代行業が
世間に広がっていきました。
そんな中、価格やスピード・利便性を追求した結果、
店舗を持たず、主な宣伝や集客をインターネット上から行う
デリバリー型車検代行店も増えています。
デリバリー型車検代行店の主な特徴
無店舗型
手続きの効率などを上げるため、各地の陸運局に近い立地に事務所を構えることが多い。
集客はインターネットで行うため、店舗維持費や人件費の
削減が可能になり、安価でサービスを提供できる。
引取り・納車
デリバリー型車検代行の大きな特徴。依頼者の自宅・職場などまで出向き、見積もりと入庫を行います。
また、代車が必要な場合はその場で代車を貸してもらえます。
業者によって異なりますが、多くの場合、引取り納車の回送料(ガソリン代)と
代車の燃料代はユーザーの自己負担となります。
必要最低限の整備
車検代行業の多くは、上記の法改正で可能になった「前検査・後整備」(先に陸運局にクルマを持ち込み車検を受け、
後から問題の箇所を整備する)という形式のものが多いようです。
整備項目は国が定めた項目のみ行い、
それ以外の箇所で部品の交換などが発生した場合は
部品代金はもちろん、作業工賃が追加で発生します。
そのため、通常のほとんどの車検で価格内に含まれている
「光軸調整」や「サイドスリップ調整」なども、追加で費用が発生します。
主なデリバリー型車検代行店さんの費用の比較
東京・大阪をメインと事業エリアとしている車検代行業者さん4社の
軽自動車の車検費用と基本車検料金の一覧です。
軽自動車の車検費用と基本車検料金の一覧です。
さくら車検さん | だいきち車検さん | クリック車検さん | 格安車検のエッグさん | |
割引後最安料金 | 46,920 | 46,100 | 43,970 | × |
車検定価 | 49,920 | 48,100 | 48,970 | 45,720 |
工賃(基本車検料金) | 19,950 | 19,730 | 19,000 | 15,750 |
さくら車検さん

車検代行業者さんとしては かなり広範囲にエリア展開しており、 整備箇所については保証も行うなど サービス内容も充実しています。
整備作業が必要な場合は 提携している認証工場で行います。
費用の一例として
ライト光軸調整・・・2,100円サイドスリップ調整・・・3,150円
などがあり、その他の追加整備項目に関しても
ホームページで詳しく明記されています。
だいきち車検さん

認証工場が運営しているサービスで、 国家2級整備資格を持つスタッフさんなど 技術力の面でも積極的にアピールしています。
ネットで予約をした場合は引取り納車が無料になるなどの特典があります。
クリック車検さん

割引メニューが豊富で、 最大5,000円割引も可能になります。
その他にも、Q&Aページが充実しており、 車検前にユーザーが抱く多くの疑問に 回答しています。
また、引取り・納車だけでなく、 代車や洗車も無料となっています。
格安車検のエッグさん

「車検予約空き台数カレンダー」を ホームページで公開しており、予約状況を 随時確認することができます。
デキテルなら複数の車検メニューを簡単に作成

最低限の点検・整備項目で費用を抑えたプランと 従来どおりしっかり点検・整備を行うプランなどを 複数用意することで、価格を重視するユーザーにも 対応できます。
その他にも、鈑金塗装・取り付けなど 整備工場さまが提供できるさまざまなサービスの専門的な ページを半自動作成できるホームページ作成ツールです。

