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自動車整備工場のニーズを、Yahoo!知恵袋を活用して集める方法
ユーザーのニーズが無料でわかる便利なツール4-1
Yahoo!知恵袋から自動車整備工場のユーザーを知る

HP運営の永遠の課題:
コンバージョン(問合せ率)を増やすには?
コンバージョン(問合せ率)を伸ばすためにはユーザーを知ることが必要です。
ホームページの効果は
売り上げ = アクセス数 × コンバージョン率 × 単価
の公式で算出することができます。
ホームページを運営する上で、
SONYのサイトでも、amazonのサイトであっても重要なポイントは同じで、
いかに上記公式の「コンバージョン(問合せ率)」を増やすか?という部分です。
もちろん、自動車整備工場のHPにおいても例外ではありません。
そして、そのコンバージョンを伸ばすためには
どんなことが必要になるのか?
それは、
ユーザーはどんな人なのか?
ユーザーは何を求めているのか?
どうすればユーザーは工場に訪れてくれるか?
という部分を知ることだと考えています。
そこで今回は、自動車整備工場が
ターゲットとなるユーザー層を知るための
ツールをご紹介しようと思います。
Yahoo!知恵袋を使ってユーザーを知る

よく利用するサイトが2つあります。
そのうちのひとつが「Yahoo!知恵袋」です。
質問者が投稿した「質問内容」について
答えを知る不特定多数の人が回答していく形式になっています。
以下で、実際に投稿されている質問内容をから
質問者(ユーザー)がどんな疑問を抱いているのか探ってみましょう。
実際に投稿された質問
Q.車検の際の整備について、過剰整備のような気がしています。

質問者は依頼した業者が出した見積もり内容が
「過剰整備ではないのか?」という疑問を抱いて
後日、別の業者に見積もりを依頼しています。
この疑問の解決策
→ 交換工賃などの追加費用に関しては、見積もり時に十分説明することが重要です。
→ HPの場合は、ページ内やメールの雛形に「交換部品はご要望をお伺いします」と記載しましょう。
質問を読んだだけでは見積もりが立会いの元行われたかどうかはわかりませんが、
少なくとも冒頭の見積もりに対して、明らかにユーザーは不安を抱いていることがわかります。
車検を通すために必要な部分以外の部品交換の場合は、
・古くなった部品がどういう状態なのか?
・交換しないとどうなるのか?
・交換費用の内訳はどうなるのか?
ということをユーザーに向けてしっかりと説明することが重要です。
説明が不十分ですと、上記の質問者のように単に不信感を抱いてしまいます。
ホームページ経由で見積もりをする場合は、
実車を確認するまでわかりませんが、見積もりメールや車検のページ内に
「要望によって部品交換を抑えます」といった内容を記載しておくと、
後の見積もり内容に対してユーザーが不安を抱きにくくなります。
実際に投稿された質問
Q.自動車板金 ディーラーと整備工場どちらが良い?

この疑問の解決策
→ 費用についてHP上にできる限り明記しましょう。
→ 交換不要の部品修理やリサイクルパーツの使用など、
費用を抑えられる理由を明記しましょう。
→ 御社で修理した場合のメリットを伝えましょう。
こちらの質問者はディーラーと自動車整備工場のそれぞれに預けた場合の
費用とメリットの差について不明な点があるようです。
ディーラーに劣らない設備や技術をお持ちの場合、
それがユーザーに伝わるように画面上でしっかりアピールすることが重要です。
また、修理の実例紹介や実績ブログなどのページで
仕上がりの画像や納車後のお客様の感想などを記載すると、費用など以外でも
御社に依頼するメリットが伝わりやすくなります。
まとめると・・・
自動車整備工場のHPでコンバージョン(お問合せ率)を上げるためにはユーザーを知ることが重要です。
ユーザーを知るには
Yahoo!知恵袋などの質問掲示板をお勧めしています。
実際に投稿されている質問内容を見てみると、
ユーザーは
・見積もり内容への不安
・ディーラーと自動車整備工場の費用の差
・費用に対するメリット・デメリット
などについて疑問を持っているようです。
投稿されている質問は他にもたくさんあります。
ユーザーがどんな部分にこだわるのかが
とてもよくわかりますので、ぜひ一度ご自身の目で
ご確認いただければと思います。
